ぴるろぐ〜PilgrimBrothers’ Blog〜

南青山で始まったシェアハウスの活動報告

ホーンテッド カフカ

No.1とNo.4のGW企画、遊ばNight⭐️

 

Bar cafca.

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家の近くのファミマの角から青山通り方面に5秒の地下一階。

地下に降りる階段がほぼ真っ暗で、酔っ払いは転倒して死ぬレベル。

デシベルのケアが青山クオリティの最高峰。

 

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※こんなに明るくない・・・

 

沈黙に耐えきれず、マスターに話しかけても話を広げる気は皆無。

なぜなら彼は南青山の低デシベルを守ることを至上命題としているから。

それを感じ取った未熟な二人は身動きとれず、会話もできず。

 

そんなお店の詳細は以下参照・・・

 

<調査報告>

ジャンル;バー、洗礼、低db
予算;2,500〜5,000
所感;暗い、静か。地下にある店内に続く階段はすでにハリーポッターの世界。トビアを開けると闇が広がる店内にはドラキュ、いやスーツを纏ったマスターが佇んでいる。メニューはなく、様々なオーダーに対応可能。しかしビールは置いていない。楽しむためにはまだレベルアップが必要。出会いの場として発展する可能性はあり。
http://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13150639/

 

「メニューありますか?」
「ございません」
「ビールありますか?」
「ございません。バーですから」
「…」
の会話から始まり、
ひたすら沈黙のままオーダーしたものを待つ二人。しかしなかなか来ない。

カクテル一杯、ウィスキー一杯、ひとつの作品を仕上げるように、他の店の4倍、5倍の時間をかけて精巧に造形していく。

まさに芸術。プロ。寡黙。

オープンして2年ほどということはなんとか聞き出したものの発展しない会話にだんまりを決め込む。途中で突然出てきた八ツ橋らしきお通しに、吹き出しそうになるのを必死でこらえつつ、無事に帰れるのか、いくらかかるのか、何でこんなにオシャレで静かで暗いのか、色々なことに思案を巡らせていた時、聞こえてきた階段を降りてくる人の足音。

女性の一人客だった。

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あ、なるほど、こういう形で出会いがあるんだろうなと色々な妄想をしながら、女性が頼んだサイドカーのカクテルか一段落したところし、すかさずお会計をお願いする。ドリンク一杯で2人で5,400円。ハンバーガーのあとに行く店でなかったのは明らか。表参道巡礼者は港区の早々に洗礼を受けて、抑圧していた感情、交換できなかった感想を解放すべく反省会を決意し、3軒目へ。。